全く新しいセルフロック機構で小型・軽量・省スペース化を実現

お知らせ

最近の情勢について

先日、弊社製品(ウインチ等)をご採用いただいているエンドユーザー(半導体装置メーカー)のご担当者様と面談させていただき、現状の半導体業界についてお聞きしました。現在、一時の勢いは無く、かなり落ち着いており、今後についてもまだ不透明であるとのこと。弊社製品の向け先のメインである半導体業界は「元気がない」と非常に厳しいお話でした。弊社として、新たな業界・業種に向け、引き続き開拓を行わなければならないと改めて実感致しました。そんな中「鉄鋼」「プラント」「炉」関連からのお引き合い、お問合せがここ最近多いように感じます。そしてその多くが「インライン減速機」を所望しているのが特徴的です。聞くと重い蓋の開閉や傾動に活用したい、理由は作業者の高齢化に伴う負荷軽減のためとのこと。弊社のインライン減速機はセルフロック機能を有しながら、同じくセルフロックするウォーム減速機と違い、入出力軸が一直線上にあるため、非常にコンパクトであり、省スペース化が可能。既存の設備に後付けしやすいとご好評いただいております。「高齢化」「作業負荷軽減」が今後、新たな開拓のキーワードとなりそうです。